2014年3月28日金曜日

3月28日の放送予定

おはようございます。

昨日、陸前高田市立第一中学校体育館で『奇跡の一本松』の鋼板製レプリカの『希望の一本松』寄贈セレモニーが開催されました。

寄贈されたレプリカは、奇跡の一本松の10分の1サイズの、高さ約2,7メートル、重さ150キロ超え。鋼板製で傷ついた松の傷跡、松葉や松ぼっくりなどが驚くほど細かく精巧に再現されていました。
寄贈されたレプリカの『希望の一本松』

日本自動車工業会の技術者達が総力を挙げて、これぞ日本の技術力の高さ、と世界トップレベルの素晴らしい技術をみせつけました。

日本自動車工業会の現在の会長は、トヨタ自動車社長の豊田章男氏。日本自動車工業会は日本大手自動車メーカー14社が加盟しており、普段はライバル同士で競い合っている、メーカー同士が協力して制作にあたったという事です。
後列中央は左から、戸羽市長・豊田社長と制作技術スタッフのみなさん。そして、右端は岩手県イメージキャラクター、うにっち、左端は市マスコットキャラクター、たかたのゆめちゃん。


セレモニーで、技術者たちが制作している風景が上映されたのを見て、ライバル同士が一つの目的に向かっているということに感慨深い思いになりました。

また、豊田社長は、『今回一本松には、人の感動のために物作りをするという原点に立ち返らせてもらった。みんなの思いが未来に受け継がれる事を祈っている。』とお話されていました。
ぐっときました。

また、セレモニーの司会を務めたのは、当臨災局でもおなじみ、『そこのけ・そこのけ姫が通る!』のシンガーソングライターの榎ありささん!
司会の募集があり、応募され東京で面接されたそうです。榎さんの“高田への愛”が選考の決めてになったのでは…とご本人はおっしゃっておりました。

最後に、第一中学校の生徒さんが合唱曲『明日という日が』を歌って祝福し、レプリカの前で記念撮影しました。
第一中学校の生徒さんと市長&豊田社長。
そして、たかたのゆめちゃん&うにっち。
セレモニーでは、生徒さんたちの目の前で技術の方たちが実演をされていました。
こういった世界トップレベルの技を目の前で見ることができることも、またそこから未来の技術者が誕生するきっかけになるかもしれません。

このレプリカは3月28日から平成26年度末まで花巻空港ターミナルビルなどに展示されるそうです。展示終了後は市内の建設予定のコミュニティホールに設置される予定です。



さて、本日の放送予定です。

9:00~10:00  「情報every・陸前高田」 (生放送)

10:00~10:30 「ラジオ広報りくぜんたかた」
10:30~11:00 「ラジオ広報おおふなと」

11:00~12:00 音楽タイム(演歌・歌謡曲の時間)

12:00~13:00 「情報every・陸前高田」 (朝の再放送)

13:00~14:00 「武蔵咲絵のミュージックMOO 第23回」(生放送)
陸前高田災害FMのパーソナリティ武蔵咲絵がお届けする音楽番組です。月曜〜木曜はラジオ広報ですが、毎週金曜13:00は「武蔵咲絵のミュージックMOO」でお楽しみください。午後のひととき、リスナーの皆さんからのリクエストを中心に、テーマから選りすぐりの音楽と、割と手厳しい 武蔵咲絵の軽妙なトークでお送りする1時間。本日のテーマは『80年代懐かしの洋楽ヒットソング』・・・特集です。
リクエストはrikuzentakata.fm@gmail.comまでお願いします。

14:00~14:57 「気仙のじいちゃん気仙のばあちゃん昔語り (再放送)
今回は、高田町にお住まいの村上寅治さん(87歳)のお話です。寅治さんは気仙町の出身で、昭和7年前後に気仙川の川底の砂利を使って川の堤防が造られたことやその後の昭和三陸津波の時の様子や昭和35年のチリ地震津波の時の様子など教えてくださいました。また、お得意の詠いも披露していただきました! 

15:00~16:00 「心に栄養を届ける元気配達人奥野ひかるin災害FM」(生放送)
毎月陸前高田や大船渡の仮設住宅で慰問ライブを行い、住民の皆さんの心に栄養を届け続けている大阪府高槻市の歌手奥野ひかるさんが災害FMにやってきます。電波を通じて陸前高田市内全域に心の栄養をふりまき、元気を配達してくれます。ぜひ、お聴きください!

16:00~17:00 音楽タイム  

17:00~18:00 「情報every・陸前高田」 (生放送)

18:00~18:30 「ラジオ広報りくぜんたかた」(再放送)
18:30~19:00 「ラジオ広報おおふなと」(再放送)

《19:00~翌朝9:00 再放送プログラム》

今日も一日よろしくお願いいたします。