2013年8月1日木曜日

8月1日の放送予定

おはようございます。


画像は被災した県立高田高校の正面玄関前です。ここには写っていませんが、この玄関前には石碑がありました。大津波に襲われ傷はついたものの、石碑はそこに鎮座していました。

その石碑とは・・・。
1988年の夏、高田高校が甲子園に出場した時に、作詞家の故 阿久悠さんがスポーツニッポン新聞に「コールドゲーム」と題して寄せた詩の一部でした。(今日8月1日は、作詞家の故 阿久悠さんの命日です。)


青空と太陽に貸しを残して
                  阿久 悠

初陣高田高の  夢にまで見た甲子園は
ユニホームを重くする雨と   足にからみつく泥と
白く煙るスコアボードと  そして あと一回を残した無念と
挫けなかった心の自負と  でも やっぱり
甲子園はそこにあったという思いと
多くのものをしみこませて終った
高田高の諸君
きみたちは  甲子園に一イニングの貸しがある
そして青空と太陽の貸しもある


この石碑は現在、高田高校が別な場所に移動し保管してあるということです。
来年度には新校舎が再建される計画になっていますので、また校舎のどこかに設置されることと思います。


さて、本日の放送予定です。

9:00~10:00 「情報every・陸前高田」 (生放送)

10:00~10:30 「ラジオ広報りくぜんたかた」
10:30~11:00 「ラジオ広報おおふなと」

11:00~12:00 音楽タイム(演歌・歌謡曲の時間)

12:00~13:00 「情報every・陸前高田」 (朝の再放送)

13:00~13:30 「ラジオ広報りくぜんたかた」(再放送)
13:30~14:00 「ラジオ広報おおふなと」(再放送)

14:00~14:41 「特別番組・いちばん大きな空へ~樹がはなしてくれたこと~小林洋平さんスペシャル」(収録)
NHKスペシャル「世界遺産・富士山」やNHK「ウィークエンド東北」音楽を担当されるなど、ご活躍中のサックス奏者・小林洋平さんが7月18日にスタジオに来てくださいました。
小林洋平さんは、一本松がまだ必死に踏ん張っていた頃、一本松と二人っきりで語り合い、その時
一本松が語ったメッセージを「いちばん大きな空へ~樹がはなしてくれたこと~」というメロディにしました。とても壮大でとても哀しく、心を揺さぶられるメロディです。
小林さんに陸前高田への思い、一本松への思いを語っていただきました。



15:00~16:00 「仙台ラジオ3  ラジオ復興寄席・第70回」 
落語協会が東北の復興支援の一環として配信している番組を
仙台シティエフエム(通称ラジオ3)様のご厚意により、当局でも放送
させていただいてます。

16:00~17:00 音楽タイム  

17:00~18:00 「情報every・陸前高田」 (生放送)

18:00~18:30 「ラジオ広報りくぜんたかた」(再放送)
18:30~19:00 「ラジオ広報おおふなと」(再放送)


《19:00~翌朝9:00 再放送プログラム》

今日も一日よろしくお願いいたします。